英会話ができてもTOEICの点数が取れない理由を徹底解説

英会話ができて、仕事やプライベートでペラペラと英語でコミュニケーションを取っている人を見ると憧れますよね？

「私もあの人のように英語で会話が出来るようになりたい！」と思う方も少なくなうと思います。

英語を話している人を見ると「英語のプロ」と思ってしまうこともあると思いますが、必ずしもそうではありません。

意外かもしれませんが、例えば、「英会話は得意だけどTOEICなどの試験では全然点数が取れない」という人も結構いるのです。

この記事では、英会話ができてもTOEICの点数が取れない理由をわかりやすく解説していきます！

なぜTOEICで点数を取れても英会話ができないのか？

英会話とTOEICは別物！！

そもそも英会話をするという事とTOEICで点数を取るという事は全く別物であり「英会話力＝TOEICの点数」という式は成り立ちません。

そもそも英会話で必要となるスキルは

の２つになります。

一方、TOEICという試験で確認されているのは

の２つになります。

リスニング力はともに必要なため、英会話が出来ればTOEICのリスニングは点数が取れそうな気もしますが、必ずしもそうではありません。

TOEICはあくまでも試験です。そして少し癖のある試験でもあります。

リスニングは約45分間休みなく流れてくる英文を聞き続けなければなりませんし、音声は一度しか流れません。

いくら英会話が出来ても45分間集中することに慣れていなければ聞き逃しも発生し、思うように点数は取れなくなってしまいます。

また、TOEIC独特の問題形式に慣れておかなければ、いくらリスニングが出来ても問題に解答できない可能性も大いにあります。

リーディングに関しては、「英会話」では使わないスキルになります。そのため、英会話はできても読むことは苦手という方も実際にいらっしゃいます。

「英会話が出来てリスニングが出来ない人なんているの？」と思われるかもしれませんが、実際いらっしゃます。

例を挙げると、人が言葉を覚えるときって会話が最初で読み書きは後になりますよね？

この例のように、ひたすら英会話で会話の特訓をしてペラペラ話すことはできるけど、英文を読む練習をしていないために「リーディングが出来ない」という人がいるわけです。

これらのことから、英会話ができる人でもTOEICの点数はあまりとれないという現状が発生します。

TOEICにはTOEICの勉強が必要！

どんなに英会話が得意な人でもTOEICで点数を取りたいのであれば「TOEICの勉強」を少なからず行う必要があります。

英会話が普通にできる人であれば少しTOEIC対策をすれば高得点を取れる可能性は、普通の人に比べると非常に高くなります。

ただ、普段癖のある英語を聞いている人（非ネイティブの英語）はTOEICのリスニング対策をしっかり行っておく必要があります。

TOEICのリスニングではアメリカ人、オーストラリア人、カナダ人、イギリス人の4各国の英語が使用されます。事前にしっかり効いて耳に慣らしておきましょう！

TOEICで高得点を取りたいなら？

どんなに英会話が得意な人でも、TOEICで高得点を狙うのであれば、TOEIC対策を行う必要があります。

しかし、巷には数えきれないほどのTOEIC対策教材が出ているため、どの教材を使うべきか悩む方も多いでしょう。

そこで、ここでは初心者から上級者まで、TOEICを勉強する人すべてにオススメできる教材をご紹介します！

オススメのTOEIC教材

TOEIC対策の勉強を行うのであれば、初心者、中級者、上級者問わず私がオススメしているのが【スタディサプリ ENGLISH】 です。

私自身、300点台の時から885点を取るまでずっと使用してきた教材になります。

スタサプでは、超初心者用の基本的な文法や単語から、TOEICを受験するのであれば知っておかなければならない単語、文法また、各パート別の対策勉強も行うことが出来ます。

もちろんそれだけにとどまらず、20回分の模試に加えて神授業でおなじみの関先生の解説がある点も評価できるところですね。

そして最近のアップデートでは、AIを使用した効率的な学習ができる「アダプティブ講座」も新設され、TOEICの勉強をこのアプリだけで全て網羅している教材になります。

【スタディサプリ ENGLISH】 では、無料トライアルも実施しておりますので、まずは試してみてあわなければ解約すれば1円もかかることはありません。

TOEIC対策の勉強を検討中の方は、いちど【スタディサプリ ENGLISH】 の検討をしてみることをオススメしますよ＾＾