【東京タワー】外階段で展望台を目指すメリット４選！高所恐怖症でも大丈夫！

「東京のシンボルといえば？」と聞かれた際、今も昔も多くの方が「東京タワー」と答えるのではないでしょうか？

東京スカイツリーが完成してから、少し注目度が下がっているようにも見える東京タワーですが、今もなお多くの観光客を魅了しております。

そんな東京タワーですが、高さ約150ⅿに位置している展望台をエレベーターではなく、“外階段”を使って昇ることが出来ることはご存じでしょうか？

ほとんどの来場者がエレベーターを使用して展望台に昇りますが、実は階段で展望台に上ることもできるんです！

この記事では、遊園地で最も苦手な乗り物が”観覧車”である高所恐怖症の私が、東京タワーを外階段で昇ることの魅力をお伝えしたいと思います。

少しでも興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください。

東京タワーの外階段、正式名称は「オープンエア外階段ウォーク」と言いますが、長いので当ブログでは”外階段”で統一させていただいております。

外階段を使うメリット４選

先ずは、外階段を使って展望台にのぼるメリットを４つご紹介いたします。

①東京の景色を楽しみながら昇れる

なんと言っても外階段を使う一番の魅力は“景色を楽しみながら昇ることが出来る”といった点だと思います！

もちろん展望台に上れば東京の素敵な景色を楽しむことが出来ますが、展望台やエレベーター移動では味わうことのできない“外の空気”を感じながら少しずつ東京の街を見下ろしていけるようになっていくのです。

昇っていくにつれて見えてくる景色が少しずつ変わっていく感覚を展望台まで味わえるのは、東京タワーの外階段ならではですね！

②運動になる

景色を楽しめるだけでなく、階段を使うのでもちろん運動にもなります。

外階段で展望台を目指すと、約600段の階段を上ることになります。

体重や昇るスピードによって消費されるカロリー量は変わってきますが、階段を1分間昇ることで消費するカロリーは、約7キロカロリーだそうです。

東京タワー公式ホームページによると、昇るのにかかる想定時間は12～13分となっています。

消費カロリーと階段の使用時間を掛け算すると、展望台まで外階段を使用した場合、約84～91キロカロリー消費される計算になりますね。

一度外階段を使用しただけで痩せるという事はありませんが、日々の運動不足解消にはちょうどいい負荷の運動になると思いますよ！

在宅ワークなどが多い方には特にオススメしますよ！！

③SDGsにもつながる

何をするにも環境やSDGsのことを考えるのが当たり前になってきている今日。

「身近なところから環境やSDGsの役に立つことがしたい！」と思われている方も少なくありません。

当たり前ではありますが、エレベーターを使うには電力を使用する必要があります。日本の場合、多くの電力は火力発電によって作られているため、「電力を使う事≒CO2の量が増える」ということが出来ます。

でも階段を使えば電力の消費はありませんよね？？

運動にもなるし、環境にも配慮できる外階段。使わない理由が見当たらない！！

④昇り階段認定書(非売品)がもらえる

外階段を昇るまで知らなかったのですが、エレベーターではなく外階段を使用すると「昇り階段認定書」という非売品の証明書をもらうことが出来ます。

階段を使って展望台を目指さない限り手にすることのできない少しレアな認定証になります。

階段を使ってこのレアな認定証をゲットしちゃいましょう！認定証は裏面のデザインが全10種類ですので、コンプリートするまではエレベーターの使用禁止でお願いします(｀･ω･´)ゞ

外階段ってこんな感じ！

外階段を使うメリットは伝わったと思います。ここからは実際に私が昇ったときの感想などを写真と共にご紹介したいと思います！

高所恐怖症が行く！！東京タワー外階段体験談！

外階段の入り口はフットタウンと呼ばれている東京タワーの下にある建物の屋上（F6）にあります。

チケットを購入して屋上に行けば、600段の階段がお出迎えしてくれます！

ゲートのところでチケットを係の方に渡していざスタートです！

私が昇った日はあいにくの曇り空でしたが、昇っていくにつれて見える景色がどんどん変わっていきます！

外階段の楽しみはただ昇るだけではありません。

各所に東京タワーに関するクイズが設置されているので、クイズを楽しみながら昇れるのもいいところ！

クイズ以外にもこんなところに看板が！？

東京タワーの高さ333ⅿにあやかった333段目階段のマーク！！この看板が見えてたら残りは半分って感じですね！

東京の景色は見たいけど、怖いのであまり柵には近づかないように階段を楽しんでいましたが、500段目あたりで展望台の位置にくるようで、外の景色は見えなくなります。

あみあみの柵もなくなり、ただの壁！

高所恐怖症的にはうれしい反面、外が見えなくなるのはちょっと寂しいですね。。。

そして壁に囲まれた階段を昇っていくと。。。。















600段のゴールに到着です！

私は10分かからないくらいの時間で昇ることが出来ました！

ちなみにここがゴールとなっていますが、展望台へはもう少し階段を昇る必要があるので気を抜かないように！！！

展望台を楽しんだら今度は降り階段！

降り階段には係員もいませんし認定証などもありませんが、昇り階段にチャレンジしたなら降りもチャレンジしたいですよね！！

早速行ってみましょう！

降り階段はひたすら降るだけ！

5分くらいで下まで降りてこれちゃいます！昇り階段と違ってスタミナもそこまで必要ないため非常にお手軽ですね！！

ちなみに昇り階段と降り階段はそれぞれ専用になっており、昇りの人と降りの人が交わう事はないため、人とすれ違うストレスなどはありませんよ＾＾

外階段の所要時間は？

外階段は約600段あります。

600段と聞くと「結構大変かもしれない」と思われるかもしれませんが、東京タワー公式ホームページにも記載がある通り、大人であれば12～13分で昇れてしまいます。

また、幼稚園くらいの子供でも15分程度で昇れるそうです。

子供でも15分しかかからないと聞くと、「意外といけるかも？」と思えるのではないでしょうか？

ちなみに私は一人で黙々と昇ったという事もあり、10分かからないくらいで昇れました。

10分くらいで昇れるならチャレンジしてみるのも全然ありですよね＾＾

外階段を使用するときの注意点

外階段は非常に魅力的な上り方ではありますが、気を付けておくべきことを４つほど紹介いたします。

①入場チケットが必要

当たり前のことですが、東京タワーの展望台へ行くには入場チケットが必要です。

外階段を使う際も階段入り口でチケットを見せる必要があるのですが、外階段の入り口はフットタウンと呼ばれている東京タワーの下にある建物の屋上（F6）になります。

チケット売り場や、展望台行きのエレベーターはフットタウン１Fにあるため、チケットを買い忘れると１Fまで戻る必要が出てくるので気を付けましょう！

②途中でエレベーターへ切り替えることはできない

エレベーターは１Fから展望台まで直通になっているため、途中で疲れたからと言って外階段からエレベーターに切り替えることはできません。

そのため、体調がすぐれない場合などは外階段を使うことは控えることをオススメします。

③水分は持参しておこう

外階段は10分程度の運動にはなりますが、階段を昇るのって結構体力使いますし、汗もかきます。

そのため、途中で水分補給できるよう、水分を持参して昇ることをオススメします！外階段には自動販売機とかありませんからね(-_-;)

④服装に気を付けよう

外階段は風や太陽を感じることが出来、気持ちがいい一方、外なので天候の影響をモロに受けてしまします。非常に暑い日もあれば、風が強い日などもありますので、適切な温度管理ができるようにしておきましょう！

また、できればヒールなどの動きにくい靴ではなく、スニーカーなどを履くのがいいですよ！

東京タワーへお出掛の際は外階段を！！

外階段を昇って展望台を目指したくなってきたんじゃないですか？？？

思い立ったが吉日です！！

早速今週末に東京タワーへお出かけして、外階段で展望台を目指しましょう！

きっと今まで知らなかった東京タワーの新たな魅力に気が付けるはず！！

ちなみに東京タワーのチケットはネットで購入することも可能です。

当日チケットを買うために並ぶ必要が無いため、事前に購入しておくのもおすすめですよ＾＾

あなたの「外階段を昇ったよ！」という声が届くのを楽しみにしておりますよ！！