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【夢をかなえるゾウ】成功者なるための方法とは?
みなさんこんにちは!
「どんどん」です!
突然ですが皆さんは人生において何かしらで「成功したい」と思ったことはありませんか?
仕事で成功したい。事業を起こして成功したい。芸術の道で成功したい。スポーツの道で成功したい。
成功の種類は様々ありますが、誰しもが一度は「成功したい」と思ったことはあると思います。
私自身も「成功したい」と思ったことはあります。
誰しもが「成功したい」と思っているのにも関わらず、現実を見ると「成功した」という方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
私自身仕事で成功したいと思いながら何もまだ成し遂げることが出来ていません。
それはなぜなのでしょうか?
多くの方は成功している人を見ると「あの人は特別だから」「あの人は才能があるから」「自分にはできない」と思い込んでいませんか?
そんな人にこそぜひ読んでいただきたいのがこちらの「夢をかなえるゾウ」です。
非常に人気がある本でドラマ化もしている大ヒット作品です。
人気があるのはもちろんしていたのですが、恥ずかしながら私は先日初めてこの本を読みました。
そして心にビビッと来る内容でしたので今回はこの「夢をかなえるゾウ」についてご紹介したいと思います。
あらすじ
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ(実際には名刺交換しただけ)が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。
「夢をかなえるゾウ」の特徴
この本は主人公とガネーシャの対話形式で物語が進んでいきます。対話形式となっているため非常に読みやすくなっています。
またガネーシャはインドの神様なのですが、なぜか関西弁で会話をしています。
この神様が関西弁でしゃべっているのが非常に面白く、読んでいて内容がスッと入って切るようになっています。
ちなみにガネーシャってこんな神様です↓
主人公は「ザ・一般人」であり、成功できない人そのものです。
正直多くの読者は主人公の気持ちがわかるかと思います。
この本では成功するためにガネーシャから課題を出されます。課題の内容としては非常に簡単で誰でもできるようなものばかり。
しかし課題に対して主人公は「そんなことやって意味があるのか」「秘策はないのか」とガネーシャの課題に対して批判的。
多くの人は主人公と同じ気持ちになり、まさに主人公が自分の代弁者ともいえるような作品です。
このガネーシャの関西弁、自身の代弁者のような主人公が織りなす物語は読んでいて飽きないですし、すらすらと読み進めることが出来ます。
そして成功するためのなんとやらをわかりやすく書いています。
ガネーシャが出す課題の本質が説明され、それを行うことで成功した偉人たちを紹介しています。
そのため説得力が非常にあります。
それではまず、成功するための結論からお話ししましょう。
結論:成功するためには??
成功したい、変わりたいと思っているみなさん。
まず残念なお知らせをしなければなりません。
成功するために近道や裏技、秘訣はありません。
全ての成功者は地道な努力をひたすら続けているだけなのです。
地味なことでもひたすら続けることが成功のカギであり、これが出来ない人は成功しないということです。
それではガネーシャが出題した課題を確認していきましょう。
ガネーシャの課題
ガネーシャの課題は全部で29個あります。
決して難しい課題ではないため1日1個実践し身に着くまで継続できれば自分を変えることが出来、成功につながるでしょう。
- 靴を磨く
- コンビニでお釣りを募金する
- 食事を腹八分に抑える
- 人が欲しがっているものを先取りする
- 会った人を笑わせる
- トイレを掃除する
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をほめる
- 1日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境を作る
- 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が一番得意なことを人に聞く
- 自分の苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運がいいと口に出して言う
- ただでもらう
- 明日の準備をする
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 誰か一人のいいところを見つけてほめる
- 人の長所を盗む
- 求人情報を見る
- お参りに行く
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントをして驚かせる
- やらずに後悔していることを今日から始める
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日、感謝する
それぞれの課題の本質を簡単に確認していきましょう。
「靴を磨く」
靴を磨くこと、それは「自分の商売道具を大切にする」ということです。
多くの人にとって靴は商売道具となっています。会社に行くときも、営業をするときも飲みにいったり、カラオケに行くときも常に靴が自分を支えてくれています。
そんな靴を大切にしない人はダメだということです。
「コンビニでお釣りを募金する」
有名な話で多くの成功者を輩出しているユダヤの教えでは収入の10%を寄付せよという教えがあります。
募金することがなぜ成功につながるかは理解しがたいところが正直あるかと思います。
お金はどうやったら稼げるのか。それは人を喜ばせて幸せにした分もらえると本書には書いてあります。
そのため、人を喜ばせたいという気持ちを大きくし、その結果募金という形になるということです。
「食事を腹八分に抑える」
こちらはいろいろな場面で言われていることですが、食べ過ぎると眠くなったり、集中力が続かなくなったり、目覚めが悪くなったりしてしまいます。そのため腹八分に抑えよということです。また、もう少し食べたいという自身の欲求をコントロールする練習にもなります。
「人が欲しがっているものを先取りする」
ビジネスで成功している人は人から何かを欲しいといわれて作ったりサービスを行うのではなく、「人が持っている欲」を考えることによって成功するということ。
仕事で上司から言われた通りに行うのではなく、「こういう資料が必要ではないか」と考えて先取りして準備することなども同じですね。
「会った人を笑わせる」
無理に人を笑わせるわけでなく、「空気を作る」ということです。会議の中で悪い空気になってしまったときに笑いを起こしていい空気に変える等、使い勝手は様々です。
そして、人は空気をよくしてくれる人の周りに集まってくるので、会った人を笑わせることでどんどん自分の周りに人が集まるようになります。
「トイレを掃除する」
トイレを掃除するということは一番汚いところを掃除するということ。つまり人のやりたがらないことを率先して行っていくということです。
人がやりたがらないことだからこそ、人に一番喜ばれるのです。
「まっすぐ帰宅する」
何かをするのにも時間が必要です。その時間をどうやって捻出するのか。それは仕事が終わったら寄り道せずにまっすぐ帰宅することです。
仕事が終わった後の時間は「自由に使える一番貴重な時間」ということです。
「その日頑張れた自分をほめる」
自分をほめて成長をすることが「楽しい」と思えるようにするということです。
嫌なことやつらいことを続けようとしても続けることは困難です。
ですが自分が頑張れたことをほめることにより、自身の成長を感じ、その成長が「楽しい」と思えるようになれば何事も続いてくと言うことです。
「1日何かをやめてみる」
全ての人は平等に24時間を与えられています。そしてその24時間という器を仕事や趣味に費やすことで常にぱんぱんにしています。
そして人は何か新しことを始めようとするときにすでにぱんぱんの器に新たに何かを入れようとしてしまいます。その結果器が容量オーバーとなり続かないのです。
何かを始めるためにはまず、「何かをやめて時間を作る」ということが大切なのです。
「決めたことを続けるための環境を作る」
何かをやるぞと意気込む人は多いです。しかし残念ながら人は意識を変えるだけでは長続きしません。具体的に何かを変えなければならないのです。
例えば夜TVを見るのをやめると意識するのではなく、電源を抜いたり、TVをなくしたり、することをしないと人は変われないということです。
「毎朝、全身鏡を見て身なりを整える」
かのナポレオンが「人はその制服の通りの人間になる」と残しているように身だしなみがだらしないとだらしのない行動をしてしまうということ。朝鏡で全身のチェックをすることにより外見を清潔に保ちましょう。
「自分が一番得意なことを人に聞く」
自分の得意なことを挙げてくださいと言われたら多くの人が何が得意か考えると思います。
しかしこれは意味のないことです。自分の価値を決めるのはお客さんであり自分自身ではありません。自分では得意と思っていることでも他者から見たら違うことがあるので人に自分の得意分野を聞いてみましょう。
「自分の苦手なことを人に聞く」
長所と短所は表裏一体です。一人で黙々と作業をするのが得意な人は複数人で作業すると効率が落ちてしまったり、逆に複数人での作業が得意な人は一人だと効率が悪くなるなど。
短所を知ることで自身の得意分野も見えてきます。
「夢を楽しく想像する」
誰かに言われて夢を描くのではなく、自分が本当に夢中になれるような楽しい夢を想像することを忘れてはいけないということ。
「運がいいと口に出して言う」
嫌なことが起きても「運がいい」と口に出すことにより脳が勝手に運が良かった点を探してくれます。そうやって起きた出来事から何かを学んでいくということ。
「ただでもらう」
ただで何かをもらうためには相手への言葉遣いや気遣いなどコミュニケーションのやり方が変わってきます。
「明日の準備をする」
一流と言われている人々は行き当たりばったりで物事を進めるのではなく綿密な計画を立てて実行することで成功しています。何事においても準備をすることは成功へのカギになるということ。
「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」
何かあった時に自分を支えてくれるのは身近な人です。
身近な人は仲がいいだけにないがしろになりがちです。逆にあまりかかわりがない人に対して気を使ったりしているのではないでしょうか。
本来の優先順位は「身近な人」が最初に来ます。そのためまずは身近な人を喜ばせてみましょう。
「誰か一人のいいところを見つけてほめる」
人は一人では成功することが出来ません。周りの支えやサポートが必要です。
では人はどのような人に集まるのでしょうか。それは自分の自尊心を満たしてくれる相手のところに集まるのです。
皆さんも嫌味を言う人より自分をほめてくれる人のところに集まりますよね?
「人の長所を盗む」
人のいいところを見つけたらそれを盗み自分のものとしましょう。
人を見ていいとい持ったということは自分にはそれが無かったということです。
いいところを見つけてほめたらそれを自分のものにしましょう。
「求人情報を見る」
最初に入社した会社が自分に合っていないことがあると思います。やりたいことではなく、会社のブランドなどで会社を選んだ場合、自分のやりたくもないことを仕事としていることもあるでしょう。
しかし人生は一度きりです。収入の不安や家族の反対などあるかもしれませんが、求人を見て自分が求めている仕事を探してみましょう。
「お参りに行く」
神頼みで成功を祈るわけではありません。
成功したいと思っている人は少しでも可能性があるのであればなんでもやってみるのです。
つまり「ばかばかしい」だとか「意味がない」と思いうのではなく、まずはやってみるということ。
「人気店に入り、人気の理由を観察する」
人気がある店は「客さんを喜ばせる仕掛け」が随所にちりばめられています。
そのような優れたサービスから何か新しい発見をすることが大切ということ。
「プレゼントをして驚かせる」
人が喜ぶ瞬間というのは期待以上のものやサービスだった時です。
プレゼントで人を驚かせるということはいわばサプライズをするということ。
普段の仕事でも期待以上の仕事で上司や同僚にサプライズを与えることが出来れば評価や給料が上がりやすくなります。
「やらずに後悔していることを今日から始める」
やらずに後悔をしないような人生を誰しも送りたいものです。しかし、「やらずに後悔しないように」という言葉が多く聞かれます。それは多くの人がやらずに後悔をしているということ。
今までやりたかったけどできなかったことを今始めましょう。もし、今始めることが出来ないのであればこれからもずっと無理ですよ。
「サービスとして夢を語る」
自分の為の夢を語るのではなく周りの人にどうしてあげたいかを語りましょう。
世の中がその夢を望んでいるのであれば多くの人があなたの夢を実現するために応援してくれます。
「人の成功をサポートする」
自分だけの成功で終わらせてしまうと周りの人は付いてきてくれません。
自分の成功ではなく、人の成功をサポートすることで自身の成功にもつながってくるのです。
「応募する」
世の中には多くの仕事があり、多種多様な人物を求めています。
そして自分の才能を見つけてくれる人がいます。
「自分には無理」と思わずにまずは仕事でもオーディションでも応募をしてみましょう。
行動しなければ何も変わりません。
「毎日、感謝する」
自分に何かが欠けていると感じてしまうとそれを埋めようとします。
そのような状態では人を喜ばせることはできません。
なのでまずは、自分は多くの人に支えられて満たされているということに感謝をしましょうということ。
感想
成功したい、夢をかなえたいという思がありこの「夢をかなえるゾウ」を読みました。
正直自分は成功できない人の典型的な例であったと痛感しました。
きっと今まで何かをやろうとして挫折した人の多くがこの本を読むと「自分成功できへんのあたりまえやん」と思うのではないでしょうか。
読んでいてチョットつらくなるくらい自分か成功できない例が当てはまっていたのでがっかりした半面、やらなければならないことが明確になりました。
成功するために近道や秘訣はありません。一見地道かもしれませんが、それを実践し継続することこそが成功への近道ということを痛感しました。
成功している人は「特別な人」ではなく地道な作業を黙々と続けてきただけなのです。
秘訣が無いということは言い換えると「誰にでも成功のチャンスがある」ということです。
秘訣があるのであればそれを知っている人しか成功できないかもしれませんが、実際はそうじゃないんですもんね。
実践、継続そして成功。皆さんでつかみ取りましょう!
さいごに
私のつたない文章ではこの本のすばらしさを伝えきれなかったと思います。
本を読むのが苦手な人でもこの本は非常に読みやすくためになるので騙されたと思ってぜひ一度読んでいただきたい!!
そして読むだけで終わらず行動に移してほしいと思います。
私も継続することは得意ではありませんでしたが、この本をきっかけに私は変わると思います。
みなさんも変わりたいと思うのであれば、成功したいと思うのであればまずは「夢をかなえるゾウ」を読むという行動を起こしてみてください。
今回はここまで。
ではまた!
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