【スポーツ】右投げから左投へ転向するための5ステップ

 当ページのリンクには広告が含まれています。

どんどん

みなさんこんにちは!
「どんどん」です!

野球やハンドボールなど、ボールを投げるスポーツをしている人の中には投球により肩を痛めてしまう方がいます。
痛める程度は人それぞれで、「投げるときに少し違和感がある程度」である人もいれば「肩が上がらなくなる」人もいます。

投球をしていると少なからず「肩を痛めたことがある」という方は多いのではないでしょうか?
また、「肩を痛めてしまって投球ができない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は学生時代「ハンドボール」をしていたのですが、高校1年生の秋に肩を痛めてしまいました。
私の場合は肩が上がらなくなるほど重傷で、医者からも投球禁止を言い渡されたほどです。

ボールを投げることが出来ず途方に暮れていた時、監督から「左投に挑戦してみないか?」と声をかけられました。

どんどん

今思うと、「左投に挑戦してみないか?」と声をかけてくれた監督の考えが謎すぎますね(笑) 

右肩がどのくらいで治るかもわからなかったので、藁にもすがる思いで「左投に挑戦」しました。
左投げにチャレンジしてから9か月後には左投としてコートに戻ることが出来、最終的にはインターハイにまで出場することもできました。

競技は違いますが、漫画「MAJOR」の主人公、吾郎君みたいですね(笑)

もし私と同じような境遇に立たされている人で、無謀にも「左投にチャレンジ」しようと思う方のヒントになるような「左投に転向するための5ステップをご紹介いたします。

この記事はこんな人にオススメ!

・左投転向に興味がある方

・左投げ転向を余儀なくされた方

目次

左投へ転向するための5ステップ

どんどん

早速左投へ転向するための5つのステップを紹介するで

1.覚悟をする

根性論的な話になりますが一番大事なのは「覚悟をする」ことです。
覚悟なしに左利き転向への道は開けません。
この「覚悟をする」というステップが最も大事で最も難しいステップになります。

読者の方の中には私同様何かしらの理由で左投への転向を余儀なくされている方もいる事でしょう。
左投に挑戦するということは今までずっと左投をやってきた選手に追いつかないといけないということになります。

私同様高校1年生の時に左投へ挑戦するということであれば、ライバルは15~16年左投をしてきた人となります。

この15~16年の差を最後の大会までに埋めなければスタメンとして活躍することは難しいでしょう。
どんなに長くても2年しか猶予はありません。

そのため「本気で左投になってやる!」「本物の左投げを超えてやる!」というような覚悟が必要となります。

2.フォームを作る

覚悟が出来たら次は何をすればいいのでしょうか?
「とにかく投げ込みだ!」と意気込んで投げ始めればいいのでしょうか?

答えはNOです。

私の経験から言うといきなり投げ込むのは最も危険だと思います。

私が左投げとしてプレーができるようになったころ、違う学校の先輩から「俺も肩を痛めたから左に挑戦したい」と連絡がありました。

挑戦するにあたり気を付けることはあるかと聞かれたのですが、私は「特にない」と答えてしまったのです。
その結果その先輩は投げ込みを行い左肩まで痛めてしまう結果となってしまいました。

そんな経験から「覚悟」ができた後に行うこととして私は「フォームづくり」をあげたいと思います。

利き手ではない方で投げようとすると正しいフォームで投げれませんよね?正しくないフォームで無理やり投げようとすると肩に負荷がかかり怪我につながります

ですのでまずは鏡等を見ながら自身のフォームをしっかりと作り上げましょう。

私は毎日のように鏡の前でフォームを確認していました。

3.筋トレ

利き手と比べて逆の手は使う機会も少ないので筋力にも違いがあります。
三角筋や上腕三頭筋、上腕二頭筋といった筋肉をしっかりと作り上げていきましょう。

筋トレも同様、少しずつウェイトを上げる等、無理のないように行ってください。

なお、「2.フォームを作る」と「3.筋トレ」は同時並行で行うことが出来ますので効率よく行っていきましょう。

4.キャッチボール

正しいフォームと筋力がついてきたらキャッチボールで投げる感覚を養っていきましょう。
(軽いキャッチボール程度なら「2、3と並行で行うことも可能です」)

いきなり思いっきり投げるのではなく、まずは近い距離でフォームを意識しながら。できるようになってきたら徐々に距離を伸ばしていきましょう。

キャッチボールを違和感なく行えるようになってきたら左投げデビューは完了です。

5.日々練習

またもや根性論的な話になりますが、左で投げれるようになったらあとは必死に練習していくしかないです。

このころになれば投げ込みもできるようになっていると思いますので怪我をしない範囲でとにかく頑張るしかありません。

活躍できるかどうか、あとはあなたの努力次第です。

左投に転向するためにやるべきこと(番外編)

どんどん

ここはおまけパートや。
興味がある場合だけ読めばええで

上記以外に役に立ったかわかりませんが私が行ったことを2つほど紹介します。

1.左手で箸を使う

少しでも左利きに近づくために箸を左手で使うようにしました。
最初のころは全然うまく食べれませんでしたが1年もすればほとんど違和感なく扱えるようになります。

ちなみに私はこの習慣からか箸は今も左手で使っています。

ただ、右手でも使えるので両手に箸を持って食事することも可能です。(笑)

2.左手で文字を書く

毎日左手で50音を書く練習をしました。
左手で文字を書くのは箸の扱いと比べると非常に難しく、なかなか上達しませんでした。

結果的に字を書くより早く左で投げれるようになってきていたので左で文字を書く練習は途中でやめてしまいました(笑)


番外編の内容はどこまで効果があったかわかりませんので興味がある方はトライしてみる程度でいいと思います。

左投に転向するために必要な練習期間

どんどん

そう簡単に左投にはなれへん
無理せずコツコツ練習していくことが成功への近道やで 

私の場合、左投のトレーニングを高校1年生の9月から始め、左投として試合に出るようになったのが2年生の7月ごろでしたので、練習期間は9か月となります。

9か月で投げれるようにはなりましたが、本物の左利きと比べると正直まだまだ及ばないレベルです。
投げれるようになってからもひたすら練習していかないと本物の左利きに勝つことはできません。

ここで一つ有名な言葉をご紹介いたします。

お前が休んでる時、俺は練習している。お前が寝ている時、俺は練習している。 お前が練習している時、もちろん俺も練習している

ボクシング界で最強と言われた男「フロイド・メイウェザー・ジュニア」の言葉です。
左投に転向することは簡単ではありません。ひたすら練習して栄光をつかんでいきましょう。

最後に

今回は左投への転向方法を簡単に紹介しましたが、本気で左投になりたいなら毎日練習することが一番大切になってくると思います。

挫折しそうになることも多々あると思いますが、最後まであきらめずに頑張った人だけがチャンスをつかむことが出来ます。

継続は力なり」です。

気になる点がありましたらお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください♪

    今日はここまで。

    ではまた。

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    CAPTCHA


    目次