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浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」はまずいのか?検証してみた!
日本は水道水を飲料水として使うことが出来る世界的に珍しい国です。
しかし、水道水は消毒用に塩素などが使用されておりそれを嫌って天然水のペットボトルやウォーターサーバーを購入する人も少なくありません。
しかし最近は水道水を浄化して使う浄化型ウォーターサーバーもかなり人気が出てきています。
浄化型ウォーターサーバーで水道水は美味しくなるのでしょうか?
この記事では、浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」を使って浄水型ウォーターサーバーの水が美味しくなっているのか、それとも水道水と変わらないのかを科学の力を使って検証してみたいと思います!
浄水型ウォーターサーバーでどこまで水道水が変わるのか、見ものやな。
うまい水とまずい水
検証を始める前に、そもそもうまい水とまずい水の違いが何かを確認しておきましょう。
1984年に厚生省(現在の厚労省)が発足させた「おいしい水研究会」が発表した定義を確認すると以下の内容が記載されていました。
蒸発残留物 | 30~200 mg/ℓ |
---|---|
硬度 | 10~100 mg/ℓ |
遊離炭酸 | 3~30 mg/ℓ |
過マンガン酸カリウム消費量 | 3mg/ℓ以下 |
臭気度 | 3以下 |
残留塩素 | 0.4 mg/ℓ 以下 |
水温 | 20℃ 以下 |
こちらの基準内であればうまい水、そうでなければまずい水という事を数値で表すことが出来ます。
少しソースが古い気がするけど、国の見解ってことやから間違いないやろうな。
検証してみた!
今回はこちらの検査セットを使って、浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」の水が美味しいのかを検証してみたいと思います!
セット内容はこんな感じ。
検査セットに水を入れると色が変化するので、変化した色と標準色を見比べて確認していきます。
なお、こちらの検査セットで検査できるのは「硬度」「残集塩素」の2種類になります。
おいしい水の7項目全部は検査できひんのかい!
まぁみんな気になる「硬度」「残留塩素」の2つ検査できればいいじゃないですか!
具体的に「硬度」「残留塩素」が気になるって人おるんやろうか。。。
なお今回は「エブリィフレシャス」の結果を確認するだけではなく、エブリフレシャスに入れる前の水道水と比較してどのような変化があるのかを検証していきます。
また、浄化された水道水と天然水でどれくらい違いがあるのかもあせて検証していきたいとおもいます!
水道水
まずは水道水の硬度と残留塩素を測定結果を確認してみましょう。
水道水 硬度
水道水の硬度を標準色と比べてみると大体20mg/ℓと同じような色になりましたので、硬度は20mg/ℓという事になります。
水道水 残留塩素
残留塩素も標準色と比べると0.2mg/ℓ程度という事が分かりました。
結果
おいしい水の基準 | 水道水 | |
硬度 | 10~100 mg/ℓ | 約20mg/ℓ |
残留塩素 | 0.4 mg/ℓ 以下 | 約0.2mg/ℓ |
硬度、残留塩素ともにおいしい水研究会が定義する基準内に収まっています!
つまり水道水は「うまい水」という事になります!
あれ?水道水の時点ですでにうまい水なのであれば、ウォーターサーバーを検証する理由もないのでは???
細かいことは気にするもんやないで
エブリィフレ シャス(every frecious)
続いて、浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」の硬度と残留塩素を測定結果を確認してみましょう。
水道水がうまい水ってわかってんねんから、エブリフレシャスの水もうまい水で間違いないんやけどな
水道水と比べてどれくらい違うのかを確認してみましょう!
エブリィフレシャス 硬度
エブリフレシャスの硬度は大体10mg/ℓ程度のようです。
水道水の検査結果と並べてみると、エブリフレシャス方が水道水より色が薄いことが分かります。
つまり、水道水よりエブリフレシャスの方が硬度が低くなっているという事ですね。
エブリィフレシャス 残留塩素
残留塩素も標準色と比べると標準色の0.1mg/ℓより色が薄いので、0.1mg/ℓ以下になっているという事になります。
ほとんど透明のままやな
水道水とエブリフレシャスを比較すると違いは一目瞭然です。
水道水に残った残留塩素をしっかり除去してくれているのが分かりますね!
結果
| おいしい水の基準 | 水道水 | エブリフレシャス |
---|---|---|---|
硬度 | 10~100 mg/ℓ | 約20mg/ℓ | 約10mg/ℓ |
残留塩素 | 0.4 mg/ℓ 以下 | 約0.2mg/ℓ | 0.1mg/ℓ以下 |
水道水の時点でうまい水となっておりましたが、エブリフレシャスに水道水を入れることによって、しっかり浄化され硬度、残留塩素ともに水道水より低い数値となりました!
水道水よりさらにうまい水になったってことやな!
天然水
最後に天然水とどれくらい違いがあるのかを比べてみたいと思います。
今回使用する天然水は、KIRINの「自然が磨いた天然水」です
天然水 硬度
天然水の硬度は大体50mg/ℓ程度のようです。
軟水って書いてあったし、天然水の硬度は水道水より低いと思ってましたが、意外と高いんですね!
まぁ50mg/ℓでもおいしい水の基準に入ってるから問題なしやで
水道水、エブリフレシャスの硬度と比較してみると、天然水の色が一番濃く、エブリフレシャス色が一番薄いのが分かります。
天然水 残留塩素
天然水の残留塩素は色が全く変化しなかったので0mg/ℓです!
天然水はそもそも塩素で消毒してないから残留塩素を気にする必要はないな
水道水、エブリフレシャスと比較しても天然水が一番透明に近いことが分かります。
エブリフレシャスもかなり透明に近いですが、天然水と比べると若干色が付いていますね。
結果
| おいしい水の基準 | 水道水 | エブリフレシャス | 天然水 |
---|---|---|---|---|
硬度 | 10~100 mg/ℓ | 約20mg/ℓ | 約10mg/ℓ | 約50mg/ℓ |
残留塩素 | 0.4 mg/ℓ 以下 | 約0.2mg/ℓ | 0.1mg/ℓ以下 | 0.0mg/ℓ |
天然水ももちろんおいしい水の基準をクリアしていますが、硬度は水道水、エブリフレシャスより高め、残留塩素は一番少ないという結果になりました。
結論!
今回は浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャス」がうまい水なのか、まずい水なのか、そして水道水と比べてどうなるのかを検証してみました。あわせて水道水との違いも検証してみました。
おいしい水研究会が定義した7項目のうち「硬度」と「残留塩素」の2つの項目を確認しましたが、水道水、エブリフレシャス、天然水ともにおいしい水の基準をクリアしていました。
つまり・・・・・
全て基準をクリアしていますが、浄水型ウォーターサーバー「エブリフレシャス」が水道水よりもよりクリアな水にしていることが分かりました。
しっかり水道水が浄化されてることがわかって安心や
水道水では少し不安、ペットボトルの天然水を購入するのは億劫という方は浄化型ウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか?
きっと満足できるとおもいますよ!
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