【レビュー】美ら海水族館だけじゃない！？沖縄の新しい水族館「DMMかりゆし水族館」をご紹介！

「沖縄の水族館といえば？」と聞かれたら何と答えますか？

多くの方が「美ら海水族館！」と回答することでしょう。

しかし、沖縄に”美ら海水族館とは異なる水族館”が出来たことはご存じでしょうか？

2020年5月に那覇空港から車で約２０分の所に“DMMかりゆし水族館”という水族館が作られました。

オープンしたのがまだまだコロナ渦の真っ只中だったため、県外の方だとまだ来場したことがない方や、そもそも存在を知らない方も多いかと思います。

そこで今回は、無類の水族館好きである私が、DMMかりゆし水族館がどのような水族館なのかをご紹介したいと思います。

興味がある方はぜひ最後まで読んでいってくださいね＾＾

DMMかりゆし水族館ってどんなところ？

DMMかりゆし水族館のメインテーマは、「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館」です。

なんだか新しい水族館って感じがしますね。

DMMかりゆし水族館は名前からも分かる通り、DMM.comグループが運営している水族館です。

DMMグループは様々な事業を手にかけている会社ですが、まさか水族館を運営する日が来るとは思ってもいませんでしたね＾＾；

そんなDMMかりゆし水族館がどのような水族館なのかご紹介していきたいと思います。

概要

DMMかりゆし水族館は那覇空港から車で約20程度と非常にアクセスしやすい立地となっております。

住所：〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎３−３５

DMMかりゆし水族館は、豊崎市にある大型ショッピングセンター「イーアス」に併設して作られております。

完全室内型の水族館となっており、２階建てとなっています。

水族館の延床面積は”6937.9㎡”となっております。美ら海水族館の延床面積が”約19,000㎡”ですので、大きさとしては美ら海水族館の約1/3の大きさとなります。

料金は御覧の通りです。

大人(18歳以上) : 2,400円
中人(13歳～17歳) : 2,000円
小人(4歳～12歳) : 1,500円
※3歳以下は無料です

美ら海水族館の大人料金が1,880円という事を考えると少し高い印象を受けますね。

DMMかりゆし水族館の入り口は2階になりますのでお間違いのないように！

館内ではベビーカーを使用することが出来ませんのでご注意ください。
また、ベビーカー置き場は2階入り口を入った場所にありますが、出口が1階となるため、帰る際はベビーカーを忘れないように気を付けてください。

展示している生き物

DMＭ水族館では淡水魚、海水魚、爬虫類など約190種、5000点の生き物たちを展示しております。

　

建物の規模が美ら海水族館に比べると小さいため、美ら海水族館と比べると種類や点数は少ないように感じますが、美ら海水族館では見ることが出来ない爬虫類や哺乳類も展示されています。

また、同じ魚でも美ら海水族館とは展示方法もことなるため、美ら海水族館とは違った楽しみ方ができると思います。

フロア情報

DMMかりゆし水族館のフロアマップと合わせながらどのようなエリアがあるのかご紹介していきます。

フロアマップ

まず、フロアマップはご覧の通りです。

前述したようにDMMかりゆし水族館は、完全室内で2階建ての構造となっております。

２F

DMMかりゆし水族館では入場ゲートに入ると、最初にシアタールームで短い映像を見ることとなります。

映像を見終わったのちに生き物の展示エリアに入っていきますが、入ってビックリ！！水族館なのにジャングルのような森が広がっているのです！

この森のようなエリアでは、淡水魚、両生類、爬虫類、ペンギンなどを見ることが出来ます。

もちろん実際の森にいるわけではありませんが、テーマにもある通り「映像表現と空間演出」をいきなり体感できるエリアとなっております。

先ほどのエリアから進むと、今度は海水魚のエリアへ入っていきます。

このエリアでは、ガラス張りの水槽の上を歩くことができ、約６メートルある水槽を見下ろすことが出来ます。

また、映像と光を駆使することで沖縄の海の波打ち際を再現したエリアはとても美しく、思わず入りたくなってしまうほど！

また、ふれあいコーナーでは、ドチザメやヒトデに触れることが出来ます。そしてドクターフィッシュの体験もできすよ！！

淡水魚や海水魚だけでなく、動物園などでも人気のコツメカワウソも見ることが出来ます。

また、動物エリアでは「こんなに近くて大丈夫？」という距離でナマケモノやリクガメ、フクロウなどを見ることもできますよ！

１F

１Fに降りると美しい熱帯魚や岩場や砂場に暮らす小型の魚を見ることが出来ます。

また、サンゴ礁と熱帯魚を飼育している”海中トンネル”は来場者を海の中にいるような感覚にしてくれることでしょう！

１Fにはメインの大型水槽があります。この水槽ではウミガメやサメなど、沖縄近海に生息している生き物たちを見ることが出来ます。

クラゲエリアでは、大きな円柱水槽にを漂うクラゲと光と鏡が織りなす幻想的な空間を楽しむことが出来ます。

ここが面白い！DMMかりゆし水族館の魅力！

映像と実写のハイブリッド

DMMかりゆし水族館は「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンターテインメント水族館」とうたっております。

謳い文句にある通り、映像を使いながら実際の生き物を展示したり、映像での展示は他の水族館にはないような表現方法となっているため、この水族館の魅力であることは間違いありません。

映像を使ったエリアとして、沖縄の海の波打ち際を再現したエリアがあります。

こちらのエリアの背景は映像となっており、船が通ったりクジラがジャンプしたりと映像を使うことで表現の幅を広くしています。

全てのエリアで特別な演出があるわけではありませんが、ぜひ現地で映像や空間演出を体感していただけると、「他の水族館とは違うな」という事が分かると思いますよ！

解説の展示がない！？スマホアプリで解説確認

水族館といえば様々な生き物の展示と、展示してある生き物の名前や説明が書いてあるのが普通ですよね？

しかし、DMMかりゆし水族館には生き物の説明がないのです！

「説明がないとどんな生き物かわからない！」と思いますよね？

でもご安心ください！最先端を行くDMMかりゆし水族館ではスマホアプリで全ての解説が見れるようになっているのです。

生き物の情報、フロアマップ、音声ガイドなど、すべてがご自身のスマホで完結します。

もし来場されるのであれば事前にアプリをダウンロードしておくとスムーズに楽しむことが出来ますよ！

そして各所にあるタッチポイントへアプリを開いた状態でスマホをかざすと、周辺にいる生き物の情報を確認することが出来ます。

すべてがご自身のスマホでできてしまうところが近代チックでいいですよね！

マップを紙で広げる必要がないため、荷物もゴミも増えないですし、生き物の説明をじっくり読んでいて周りに迷惑をかけることもありません！

また、有料にはなりますが、音声ガイドもご自身のスマホで完結します。

音声ガイドは方言バージョンもあるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか？

ゲーム感覚で楽しめる！？

先ほど紹介したスマホアプリでは生き物の情報を見るだけでなく、特定のタッチポイントにスマホをかざすと、アプリ内で生き物をゲットすることが出来ます。

タッチポイントにスマホをかざすと生き物が表示さるので、”GET”タップしましょう。これでGET完了です！

ゲーム性があるので小さな子供もゲーム感覚で楽しめること間違いなしです！

GETできた生き物はアプリ上に表示されるので、すべての生き物GETを目指してみましょう！

ガラス張りの水槽を歩く

先ほどのフロア情報でも少しご紹介しましたが、DMMかりゆし水族館にはガラス張りの水槽の上を歩ける場所があります。

どのような場所なのか、こちらの映像をご覧ください。

このエリアはDMMかりゆし水族館の中でも間違いなく見どころとなる場所です！

このエリアは土足厳禁です。靴を脱いでから入りましょう！

黒板アート！？

DMMかりゆし水族館では、基本的に生き物の解説はスマホで確認するため解説が無いとご説明しましたが、一部説明がある場所もございます。

ただ、普通の水族館のように壁に説明が書いてあるわけではございません。

ななななんと！黒板に説明が書いてあるのです！しかもイラスト付きで！

イラストうますぎませんか？？？

完全にプロの仕業ですよ！！

おまけ①こんな場所にダイバーが！？

水族館に行くとたまに水槽を清掃しているダイバーを見かけることはありませんか？

もちろん毎回ダイバーを見ることはできないと思いますが、DMMかりゆし水族館では間違いなく見ることが出来るエリアがあります！

それは。。。。




トイレです！

トイレのマークがダイバー仕様になっているのです！

おまけ②ちょこちょこ顔出す謎のおさかな。

２Fにある沖縄の海の波打ち際を再現したエリアで面白い魚を見つけました。

その魚。。。なんとちょこちょこ水面から顔を出しているのです。

少しわかりにくいですがこちらの映像をご覧ください。

背中の青いライン、尾びれの黒い模様からこの魚は「イッセンタカサゴ」であることは間違いないと思うのですが、なぜこのような行動をしているかは謎です。。。

沖縄の新たな観光スポット「DMMかりゆし水族館」へ遊びに行こう！

今回は2020年5月に沖縄県にオープンした新しい水族館「DMMかりゆし水族館」をご紹介しました。

沖縄の水族館とは”美ら海水族館”という印象があると思いますが、この記事で「DMMかりゆし水族館も面白そうだなぁ」と思っていただけたのであれば幸いです。

DMMかりゆし水族館は「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンターテインメント水族館」です。

場所は那覇空港から車で約20分と非常にアクセスしやすいところにあります。

沖縄へ旅行される際はぜひ観光の候補地に入れてみてはいかがでしょうか？？

なお、夏の沖縄旅行は飛行機、ホテルともに非常に込み合います。

早めに計画を立てて予約しておくことをオススメしますよ！

近年民泊も非常に盛んになってきております。ホテルではなく、民泊をしてみたい！と思う方はAirbnbを利用して民泊をするのもおすすめです！

旅行をする際の新しい選択肢「民泊」をご紹介！ 「民泊」をするなら「Airbnb」を使いましょう！

沖縄などのリゾート地ですと、ホテルとは全く違うおしゃれな宿に宿泊することも可能です。

先ずはどんな宿があるのか見てみるだけでも面白いですよ！

皆さんの沖縄旅行が素敵な旅になりますように＾＾