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【読書】「著 ひろゆき1%の努力」読んでみた感想
みなさんこんにちは!
「どんどん」です。
最近YouTubeで「ひろゆきさん」の動画をよく目にします。
ひろゆきさんは周りに忖度せず「ズバッ」と思ったこと、自分の考えを言うのが見ていて気持ちいいんですよね!
そこで、ひろゆきさんの考え方を知りたいと思いこちらの「1%の努力」という本を読んでみました。
こちらの本はひろゆきさんの考え方、思考が詰まった本です。
今まで自分が信じてきた考えをぶち壊されるような内容になっております。
感想は後述いたしますが、こちらの本はこんな方に読んでいただけると新しい思考方法を得られるのではないかと思っています。
・成功したいと常に考えている人
・仕事が辛くなっている人
・自分とは違う価値観をひりたい人
・ひろゆきが好きな人
チョットでも興味が出た方は是非概要や感想もチェックしてみてください!
「1%の努力」概要
「ひらめきもないまま無駄な努力を重ねている人が多すぎる。」
出版社からのコメント
自分の頭で考え続け、たどり着いた『1%の努力』の中身とはーー
英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人をしつつ、
パリで余生のような暮らしを送るネット界の超有名人・ひろゆき。
その「謎の生い立ち」から話をはじめ、人生において
「どこ」が頑張りどころだったのか、ターニングポイントでどんな判断をしてきたのか。
その「考え方の考え方」の部分を掘り下げる。
一歩引いて頑張りどころを見つけるような
「努力しないための努力」(=1%の努力)の話を、
印象的な7つのエピソードをもとに、時系列でまとめた。
この本は、インターネット第一世代が語る、最初で最後の「原典」となるだろう。
「99%の努力と1%のひらめき」というのは、
発明家エジソンの有名な言葉だ。
しかし、これの真意をみんな誤解している。
本当は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」という現実的な言葉だ。
ひらめきもないまま、ムダな努力を積み重ねていっても意味がない。
耳触りのいい言葉だけが広まるのは、不幸な人を増やしかねないのでよくない。
そんな思いから、この本の企画は始まった。
「1%の努力」は2020年3月5日にダイヤモンド社から出版されています。
ページ数は288ページとなっております。
非常に読みやすい内容になっておりますので、読書が苦手な私でも3日で読み終わりました。
早い人であれば1日で読み終わると思います。
著者 ひろゆきさんのご紹介
本名:西村博之。1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース
「BOOK著者紹介情報」より
ひろゆきさんの著書紹介
ひろゆきさんは「1%の努力」以外にも「無敵の思考」「無敵の独学術」「楽してうまくいく生き方」を出版されています。
私はまだ「1%の努力」しか読めていませんが、ほかの本も読む予定です!
「1%の努力」感想
意外と気づかない前提条件の大切さ
人生において様々なタイミングでモノや自分と他人を比較してしまうことが多々あると思います。
会社や学校での会話の中で「あの人はこんなものまで持っていてうらやましいなぁ」とか、SNSで素敵な写真をアップロードしている人を見て「私も撮ってみたいなぁ」など、自分が意識してなくてもいろいろな比較を勝手にしていると思います。
このような比較対象が出たときにみなさんはどう感じてしまうでしょか?
無理に周りと合わせようとしていませんか?
ひろゆきさんは「エッグスタンド」を例にあげて説明されていました。
「エッグスタンド」とは名の通り、たまごを乗せるためだけのスタンドです。
この「エッグスタンド」を見て「自分はエッグスタンドも持っていなくて恥ずかしい」と思うのか「エッグスタンドなんていらなくない?」と思うかで大きく変わってきます。
ひろゆきさんの思考は「エッグスタンドなんていらなくない?」です。
卵を乗せるのであれば小皿があれば十分ですよね?
人生において、全てのモノがあなたにとって必要とは限らない。
卵を置くだけためのエッグスタンドが本当は不要であるように、豊かであるように見せているだけのモノを見破れるようにしよう。
いわれてみれば確かにその通りだ!と納得させられました。
目新しモノやテレビで特集されたモノなど、いいなぁ欲しいなぁと思うことはよくあります。
しかし本当に必要なものなのか、それは「エッグスタンド」のように不要なものではないのか。
このように今までの考え方を壊して新しい価値観を学ぶことが出来る一冊になっていると私は感じました。
努力とは?
日本では「過程が大事だ」とよく言うと思います。
しかしひろゆきさんから言わせてみれば「結果が全て」という残酷ながらただし回答をストレートに伝えてくれます。
「結果が出なかったけれども努力したから」と言っても周りは認めてくれないのです。
プロセスがどうであれ、結果が出れば、人は評価してくれる。
東大卒と聞けば、きっと頭がいいのだと誤解してくれる。
どんなに勉強を頑張っていたとしても、大学に受かっていなければ誰も評価してくれない。
誰しもが気づいているのかもしれませんが、「プロセス」という場所へ逃げるために「過程が大事」と言い聞かせているのだと私は感じました。
結果を出すのが大事たというのはみなさん周知の事実だと思いますが、結果を出すためにはどうすればいいと思いますか?
私は「努力するしかない」と考えました。
しかしひろゆきさんの思考は違います。
どんなに努力しても「自分が努力している」と感じている時点で勝てない相手がいます。
それは努力だと思っていない人です。
例えば本を読むことが好きな人がいたとします。この人は本が好きなので毎日1冊本を読みますが、好きなことをしているだけなので「努力をしている」とは感じないのです。
本を読むことが嫌いな人が「努力」して毎日1冊読むように心掛けても本を読むことが好きで努力していると思っていない人には勝てないでしょう。
日本には「努力神話」が存在します。努力していれば報われるてきなアレです。
「努力神話」が存在しているのは「努力できる才能」があるからだそうです。
努力できることも一つの才能である。
それを持っていない人は楽に結果が出せるところを常に探そう。
他人と争わなくてもいい場所がきっとあるはずだ。
納得ですね。
私は努力することが得意ではないですし、努力の才能は有りませんので、争わなくても結果が出せる分野を探す必要がありそうです。
働かないアリであれ
ひろゆきさん曰く「サボれるのも才能」だそうです。
確かに周りを見渡すとサボれずに鮪のようにひたすら働いている人もいますよね^^;
アリを観察していると「働かないアリ」が存在します。
「働かないアリ」は他の仲間が運んできたエサを食べ、キレイにしてもらった巣で悠々と暮らしています。
そしてプラプラ散歩をしていると思いもよらないデカいエサに出くわすことがあります。そして仲間を呼びエサを運んでもらうのです。
もしサボらずに鮪のように働き続けていたらこのデカいエサを見つけることはできなかったということです。
働くことは大事ですが、一生懸命に働いていると転がっているチャンスをつかみ損ねるということです。
私はサボらずに会社のためにせこせこと働くことが成功への道だと勝手に思い込んでいましたが、このような方法では大きなチャンスを逃してしまうことに気づかされました。
さいごに
今回はひろゆきさん著「1%の努力」の紹介と感想をまとめてみました。
ここまで読んでくださった方に少しでもこちらの本に興味を持っていただければ嬉しく思います。
人の考え方は人それぞれですが、たまには他人の考え方を知るのも勉強になり刺激になると思います。
少しでも気になったら是非読んでみてください!
今回はここまで!
ではまた!
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