【１歳誕生日を祝おう！】子供用誕生日ケーキの作り方

もうすぐ子供が１歳になるというママ、パパのみなさま。
子供の初めての誕生日、誕生日ケーキをどうするか考えていますか？

子供の人生初の誕生日、親としてはしっかりとお祝いしてあげたいですよね？
そしてお祝いに欠かせないのは「誕生日ケーキ」だと思います。

いざ誕生日ケーキを準備するとなると「１歳の子供はケーキを食べていいのだろうか？」と不安になる方もいらっしゃるかと思います。
実際、普段大人が食べているようなケーキ屋さんのケーキには多くの砂糖が使用されており、１歳の子供には適しておりません。

では初めての誕生日ケーキはどうすればいいのでしょうか？

もちろん１歳の子供用の誕生日ケーキというのはネットなどで購入することもできるため、専用のケーキを購入するのも一つのアイディアだと思います。

子供の初めての誕生日、ご自身の手で愛情のこもった手作りケーキを作ってあげたいと思いませんか？

「ケーキ作りなんでしたことないよ」という方も多くいらっしゃるかと思います。
でもご安心ください。

１歳の子供は普段大人が食べているケーキを食べさせることはよくありません。
そのため大人が知っているケーキと１歳が食べるケーキは少し違うのです。

１歳の子供はまだ砂糖や生クリームといったものを過剰に食べさせることがよくないため、１歳の子供でも食べられる食材で作ります。
使うメイン食材は「食パン」と「水切りヨーグルト」になります。

通常のケーキより手間もかかりませんので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

１歳の子供が食べられるケーキについて

大人と同じケーキは食べさせてもいいの？

そもそも１歳を迎える子供はケーキを食べさせても大丈夫なのでしょうか？

結論から言うと「普通のケーキはNG」となります。

普段大人が食べているケーキには多くの砂糖や生クリームが使われています。
大人であればもちろん食べても何の問題もないわけですが、１歳を迎える子供となると我々と同じようにとはいきません。

１歳を迎える子供はまだ離乳力を食べている段階だと思います。
この段階の子供に多くの砂糖や脂肪分を多く含んだ生クリームを与えてしまうと、これらを分解するために過度な負荷を消化器官へかけてしまうことになります。

そのため、砂糖や生クリームを使わずにケーキを作る必要があります。

どんなケーキなら食べられるの？

砂糖や生クリームを食べさせることがNGですので、砂糖や生クリームを使わないケーキを作ればいいのです！！

「え？砂糖も生クリームも使わないでどうやってケーキ作れってんだよ！」という声が聞こえてきますね。

答えは簡単です。
代替品を使えばいいのです。

具体的に使用するのは「食パン」と「水切りヨーグルト」になります。
食パンをケーキのスポンジとして使い、水切りヨーグルトよ生クリームの代わりとして使用するのです。
後は好みに応じていちごなどのフルーツを使いましょう。

１歳を迎える子供用ケーキの作り方

ケーキの作り方～使用材料編～

①食パン・・・３枚程度
②水切りヨーグルト・・・１８０ｇ
③いちご・・・６個

ケーキの作り方～レシピ編～

STEP1　食材を準備しよう！

食材については前述いたしましたが、もう少し詳しく確認していきたいと思います。

食パン・・・３枚程度
ケーキのスポンジとして使用します。
本記事ではホームベーカリーで作った全粒粉パンを使用していますが、市販の食パンでも問題ありません。

水切りヨーグルト・・・１８０ｇ
生クリームの代わりに使用します。
本記事ではヨーグルトメーカーで作った自家製ヨーグルトを水切りしたものを使用していますが、市販のヨーグルトでも問題ありません。

いちご・・・６個
市販の小粒いちごを使用します。
今回はいちごを使用していますが、ほかのフルーツへの代替えも可能です。

STEP2　食材をカットしよう！

準備した食材をケーキ作りに適した形へカットしていきます。

②‐1 食パンを切り抜く
作りたいケーキのサイズに合わせて食パンを丸く切り抜きます。
切り抜く方法はいろいろとありますが、コップなどの丸いものを利用して「ぐりぐり」と切り抜くとキレイで簡単にできます。
今回は直径８㎝のコップを利用して切り抜いているため、完成するケーキのサイズは直径８㎝となります。

②‐2 いちごをカットする
６個うち２個は一口サイズにカットします。（ケーキの上に乗せる用）
残り４個は薄切りにします。（食パンの間に挟む用と、外側に装飾する用）

STEP3　食材を組み立てよう！

カットした食材とヨーグルトを組み合わせてケーキの形にしていきます。

③‐1 食パンにヨーグルトを塗る
切り抜いた食パンにヨーグルトを塗ります。
ヨーグルトを塗る際、ヘラなどがあると簡単に塗ることができますが、スプーンなどでも問題ありません。

③‐2 いちごを乗せて挟む
ヨーグルトを塗った食パンへ薄切りにしたいちごを乗せます。
乗せるいちごは端などの見栄えが良くないものを使いましょう。
いちごを乗せたらヨーグルト塗った食パンでしっかりと挟みます。

③‐3 ３枚重ねる
「③－２」同様の作業を行い、３枚すべて重ねましょう。

STEP4　周りにヨーグルトを塗ろう！

周囲にヨーグルトを塗り、ケーキらしく仕上げていきます。

ヨーグルトを塗る
ヨーグルトを周囲に塗るのがこのケーキ作りで一番の難所です。
ヨーグルトを多めに取り、少しづつ周囲に塗っていきます。
食パンは事非常に柔らかいため、食パンを潰さないよう、優しく塗っていきましょう。
ヨーグルトを周囲に塗った後はケーキを移動させることが難しくなるため、あらかじめお皿に移しておくと楽になります。

STEP5　いちごで装飾しよう！

いちごで装飾してあげれば完成です。

⑤‐1 側面に薄切りいちごを貼る
薄切りにしたいちごを側面に張り付けていきます。
側面にいちごを貼ることで見栄えが悪くなってしまった個所を隠すこともできます。

⑤‐2 一口サイズいちごを乗せる
一口サイズにカットしたいちごをケーキの上に満遍なく乗せます。

⑤‐3 ろうそくをつけて完成
最後にろうそくをつければ完成です！
１歳を迎える子供も喜んでくれることでしょう！

皆さんもケーキを作ってみよう！

いかかでしたでしょうか。
「思っていたより簡単そうだな」と思われた方も多いのではないでしょうか？

難しい工程やめんどくさい作業もほとんどありませんので、普段から料理をする方、そうでない方、どちらの方でも作ることができると思います。

市販の１歳用ケーキでお祝いするのでも、もちろんいいと思いますが、子供の初めての誕生日に手作りケーキを作ってあげると親としても思い出に残るのではないでしょうか？
今回ご紹介したレシピなら１時間もかからずに作れますのでぜひチャレンジしてみてください！
※ヨーグルトの水切りには時間がかかるため、作る前日から仕込んでおきましょう。

また、今回は「食パン」「水切りヨーグルト」ともにホームベーカリーとヨーグルトメーカーを利用して手作りしましたが、もちろん市販の食材を使っていただいても問題ありません。

一番大事なのは「子供の初めての誕生日を全力でお祝いすること」です。

子供にとっても、親にとっても素敵な誕生日になることを祈っています。

今回はここまで！

ではまた！